<開催詳細>
[開催日時] 2017年6月22日(木)~25日(日)10時~21時 *最終日19時まで
[開催場所] 上野恩賜公園・噴水広場
[主 催]
一般社団法人台湾を愛する会、台湾フェスティバル™実行委員会
[後 援]
公益財団法人日本台湾交流協会、台北駐日経済文化代表処、東京都台東区、東京都墨田区、北海道大樹町、一般社団法人日本旅行業協会、台湾新聞社株式会社
[協 賛]
正富欣業股份有限公司、台湾日通、チャイナエアライン、エバー航空、光伸メディカルクリニック、奇檬子台湾華語中国語教室、台湾留学JP、株式会社大三元
<参加来場者数> 216,000人
<ボランティアスタッフ> 400 名(ステージ出演ボランティア含む)
<開会式(24日)>
左:公益財団法人日本台湾交流協会 理事長 谷崎泰明氏
中央:台北駐日経済文化代表処 代表 謝長廷氏
右:東京都台東区 区長 服部征夫氏
祝電:北海道大樹町 町長 酒森 正人氏
<2017年競技結果>
<6月24日競技結果>(合計参加人数511人)
渡辺優 様 18m27cm2位(黒葉ライチ3キロ)
匿名 様 18m21cm3位(黒葉ライチ1キロ)
サトウゴウ 様 17m85cm
宮川真由美 様 16m75cm2位(黒葉ライチ3キロ)
安野萌 様 13m20cm3位(黒葉ライチ1キロ)
大塚ちひろ 様 13m06cm
篠原崇雄 様 8m55cm2位(黒葉ライチ3キロ)
加藤玲亜 様 6m68cm3位(黒葉ライチ1キロ)
宮川蘭丸 様 5m18cm
<6月25日競技結果>(合計参加人数531人)
ダイスケ 様 18m08cm2位(黒葉ライチ3キロ)
なおや 様 17m40cm3位(黒葉ライチ1キロ)
リニャモ 様 17m32cm
AL 様 13m60cm2位(黒葉ライチ3キロ)
かいちゃん 様 11m30cm3位(黒葉ライチ1キロ)
みく 様 10m78cm
そうすけ 様 6m20cm2位(黒葉ライチ3キロ)
はるき 様 5m31cm3位(黒葉ライチ1キロ)
祐介 様 4m67cm
<メディア>
【テレビ】
【ラジオ】
【雑誌】
掲載場所:P23
発売日:4月4日(火)
掲載場所:P25
発売日:5月12日(金)
掲載場所:P12
発売日:6月21日(水)
発行部数:31,334部 *2016年4月~9月実績
掲載場所:P134
発売日:6月21日(水)
発行部数:165,769部 *2017年1月~3月公表
掲載日:5月9日(火)
発行部数:106万部
掲載日:6月10日(土)
配布部数:135,833部
【ウェブメディア】
掲載場所:things-to-do
掲載期間:4月13日(木)~
URL:http://www.asahi.com/articles/ASK5Z67BYK5ZUTIL04N.html
掲載期間:6月10日(土)、朝日新聞中文版6月12日(月)
URL:http://www.walkerplus.com/
掲載場所:トップページ特集
掲載期間:5月26日(金)~6月23日(金)
*掲載期間中は常にアクセスランキングBEST 5入り
掲載場所:ライフマガジン
掲載日:6月23日(金)~
【台湾側ネットニュース】
URL:http://www.peoplenews.tw/news/441ec535-4230-4822-8143-38b3f06312e4
掲載場所:全球
掲載日:6月24日(土)~
【チラシ&ポスター】
台北駐日経済文化代表処、台東区区役所、墨田区役所、中央区観光情報センター、関東近県観光案内所のほか各出店者及び都内台湾料理店
<ひと言>
本イベントが開催することになったのは、あの6年前に発生した東日本大震災よりも前にさかのぼります。
震災前ということもあり、震災に関係なく2011年6月に横浜赤レンガ倉庫で「台湾フェスティバル™」を開催する為に2010年から1年間かけて準備しておりました。
しかし、2011年3月に東日本大震災が発生し、東日本では広範囲で悲惨な状況となり、今でも多くの方々が生活面でも大きな苦悩や混乱が続いています。
当会として微力でも何かできないかと同年4月上旬、幾つかの被災地に伺い現地の悲惨な状況を目にし、過酷な生活に耐えている方々を見て、此処は“あの何も不自由なく生活できていた日本なのか”と思ってのを今でも思い出します。
その中で、東京及び近郊では大きな施設での不安定な電力供給が続き、毎日のように原子力発電所からの放射能漏れについて報道されていました。
この大混乱が起きている日本に台湾から招聘していた方々を招き、そのまま台湾を紹介する為のイベントを開催すべきか、この時だからこそ台湾からの多額な義捐金に対し予定通り開催すべきか、悩んだすえ4月に出した結論は中止というものでした。
7年前は、開催に向けて多くの方々に協力を求めても、誰にも相手にされず、またある華僑会トップからは“誰も出店料出して出店しないよ”、“お前らはこのイベントで幾ら儲けるんだ”など悲しいことを言われものです。
それが今では、どうでしょう?わずか数か月の間に幾つも台湾イベントがあり、様々な所で台湾ブームに便乗するかのように商品展開さえされるようになりました。
開催中止を決定してから、台湾への小さな小さな活動ですが「台湾フェスティバル™」開催の為に“苗栗縣”から頂いた兎ランタンを使ったチャリティーで福島県南相馬市の幼稚園に木製の積木を寄付しました。
そして、台湾の学生達が自分たちの未来のために立ち上がった「ひまわり学生運動」を当会で支援する為に寄付金を募り、その残りは屏東縣児童養護施設へ寄付しました。また、台湾食文化を紹介する為に全国各地から数名の有志が小豆島に出向き料理販売をし、その売上を広島市土石流被災募金に寄付もして参りました。
当会は慈善事業団体ではなく、一般社団法人ですから通信費や運営経費のみならず納税も行っています。
世界的なボランティア団体でさえ従業員に対し給料や事務所経費のほか必要経費が支払われています。当会では、いままで寄付やスポンサーもなく、両政府から1円も助成されることもなく、活動にかかる時間と労力は全て台湾を愛する者たちにより無償で行ったきました。そして、毎年イベント開催後に両政府機関に収支報告書を欠かすことなく提出し、実行委員会でも透明性ある形で1円単位まで報告しています。
台湾クウォータ―である私にとっては、台湾は故郷であり、幼少期の旧友や親族が多くいる国です。
その国の良さを紹介し、1人でも多くの日本人に台湾に関心と好意を持ってもらいたい。台湾の文化歴史など多くの魅力を感じてもらいたい。そして、改めて日本と台湾の関係を見つめ直してもらいたい。
そこには、必ず大きな答えを見つけることができるからです。
当会は日本の皆さんに台湾をもう1つの自分だけの空間、または自分が自然で居られる第2の故郷みたいに思ってもらい、いつまでも台湾を好きでいてもらいたい。
そんな想いから派手な規模よりも、台湾経済の根幹となっている一次産業をキチンと紹介し、少しでも台湾への経済貢献につながればという願いで、私達は日本に無い“ライチ”をまず題材に取りあげました。
この数年、当イベントは開催規模に合わせてイベント名を変えてきました。
そして、あの2011年に中止決定してから6年、ついに規模が「台湾フェスティバル™」を名乗れるようになったため、今年からは「台湾フェスティバル™TOKYO2017」として4回目の開催を迎えることができました。
2014年 埼玉県坂戸市・聖天宮
「台湾ライチ種飛ばし大会」1日間 150人来場
2015年 台東区・上野恩賜公園
「日台食文化交流2015」2日間 40,000人来場
2016年 墨田区・錦糸公園
「台湾フェスティバル™日台食文化交流2016」2日間 50,000人来場
2017年 台東区・上野恩賜公園
「台湾フェスティバル™TOKYO2017」4日間 216,500人来場
一年一年ではございますが、来場者意見で最も多かった会場内での資料不備については公式パンフレットの設置でイベント案内を行いました。
またゴミ対策については、会場に大きなエコステーションを設置し、来場者にゴミ分別を促し分別対策、飲食スペースのゴミ拾い、飲食テーブルでも来場者の皆さんの協力でキレイに使用してもらい、ネットでの注意勧告でゴミ対策を行いました。
結果、公園管理側からは当イベントのエコステーションは大きく目立ち、模範的なモデルケースとして他のイベントにも紹介したいと評価され、それ以外に飲食スペースの床にブルーシートを敷くことで、借地である公園をキレイに使ったと褒められました。
東京オリンピックに向けて台湾紹介の強化ということから開催期間を延長しましたので、私も含めスタッフ全員が想像を絶するほどの疲労と睡眠不足を過ごしました。
しかし、開催期間中の4日間は多くのテレビ・ラジオ(全12番組)メディアの皆様が連日会場から生中継してくださり、平日初日の朝10時開催と共に飲食スペースは多くの来場者で埋まり、大半の飲食店は長い列ができ、夕方には仕事帰りの方々が多く来場し、遅くまで楽しく台湾料理やお酒を飲まれておりました。
今回一部の心無い出店者によって、台湾料理と違うものが提供されておりましたが来年からは一層厳格な出店ルールを設け排除していきたいと思います。
来年の『台湾フェスティバル™TOKYO2018』は、また新たなチャレンジと共に多くの来場者に楽しんで頂けるよう企画し、心より皆様のお越しをスタッフ一同お待ち申し上げ、今回の開催報告と代えさせて頂きます。ご来場まことに有難うございました。
一般社団法人台湾を愛する会(愛臺灣會)
代表理事 岡田 誠